異形矢印 早わかり図鑑

レア度：★★★★★

分類：多分岐属

▶基部（現在地となる場所）から数えて何方向に進行可能かが、本数の定義になる。見かけ上で線が連続していても、「一方向一本」のルールに則ってカウントする。ちなみに5本分岐は大量にある。

（撮影地：栃木県足利市）

レア度：★★★★★

分類：多分岐属

▶進行禁止が4方向。細い路地から幹線道路に接続するような場所で稀に見つかる。ちなみに5本のものは未発見だが、6本のものが松山市にあると同時に最大値である。

（撮影地：熊本県水俣市）

レア度：★★★☆☆

分類：部分形体属

▶副矢印が追加されたり、逆に矢じりが消さりたりとパターンは様々。よく観察しないと気が付かないような微妙な修正もある。写真のものはデフォルト「直・左」の左矢が副矢印に上書きされている。

（撮影地：愛媛県八幡浜市）

レア度：★★★☆☆（埼玉・長野）

分類：部分形体属

▶矢じり先端や基部などのあらゆる頂点が丸く仕上げられている。埼玉と長野では比較的見つかりやすい。「カド丸」と認定するに値する丸さの度合いに特に基準は無い。

（撮影地：埼玉県さいたま市）

レア度：★★★★★

分類：部分形体属

▶主矢印から分岐した副矢印が、その先でさらに分岐するケース。仮に分岐先が無くても標識の意味は変わらないことは自明である。

（撮影地：愛媛県砥部町）

レア度：★★★☆☆

分類：設置属

▶異形矢印が2つ以上並んだ状態のこと。3段重ねのお団子が唯一、京都市にある。

（撮影地：大分県大分市）

レア度：★★★★☆

分類：メカ属

▶標識板が回転式の可変標識であり、且つ異形矢印であるもの。切れ目の入った二枚の円盤が組合わさり、片方が回転することで二可変する。

（撮影地：広島県広島市）

レア度：★★★★★

分類：メカ属

▶本標識と補助標識でそれぞれパネルが分かれており、そのパネルが上下に稼働することで二可変する。

（撮影地：徳島県徳島市）

レア度：★★★☆☆

分類：亜種属

▶規制予告（409-A）の予告内容が異形矢印であるパターン。首都圏で特によく見られるが、めっきり見られない都道府県もある。

（撮影地：東京都板橋区）